ランドスケープデザインの勉強〜世界のランドスケープデザイン事務所〜
現在は大学で全く畑違いの分野を勉強していますが、在学中に遭遇したランドスケープデザインという分野に惹かれて海外での大学院留学を検討しています。
記事は自分用の勉強のまとめも兼ねて書いていこうと思ってます。
今回は世界のランドスケープデザイン、設計事務所についてのリサーチです。
【シンガポール】
00年代からダニエル・リベスキンド、ノーマン・フォスター、槙文彦、伊東豊雄などの建築家が活躍したシンガポールでは国内では有名リゾートのアマヌサやアリラ・ウブドなどを手がけたケリー・ヒル事務所が牽引し、その若手建築家WOHAやArea Designsなども活躍しています。
①salada dressing Inc.
今の所私が一番気になっている設計事務所です。
「海外で建築を仕事にするー都市・ランドスケープ編」という本でこちらの事務所で働いている會澤佐恵子さんのインタビューを読んで知ったのですが、そのお仕事内容が楽しそうで楽しそうで!技術を重視するという東南アジアのランドスケープ界においてコンセプトと技術の両立を目指し、多様性溢れるチームアップを目指すという姿勢も興味深いです。
この本を読んだ後に代表のファイヤン氏を特集したインタビュー記事で彼がランドスケープデザインとは何かと聞かれた際に「その土地に秘められた美しさを表現する仕事」と答えた言葉がまさに私がやりたいと思っているランドスケープ像と重なるところがあり、いつか一緒に働けるようになったら・・・✨と憧れている存在です。
都市設計というよりは景観や空間設計が中心の事務所のようですが、ハードに寄りすぎずソフトなデザインが多くみられる点、會澤さんが行ったイサム・ノグチと協働した和泉屋石材店との共作など本当に憧れてしまう仕事の数々です。
https://www.axismag.jp/posts/2017/05/76231.html
②Atelier Dresritl
ドイツの彫刻家県建築家、ランドスケープアーキテクトのハーダード・ドライザルテル氏による設計事務所。こちらも上述の本で勤務経験のある遠藤賢也さんの記事を読んで知りました。水に対する深い理解をもとに貯水・浄化システムなどの水管理のインフラを駆使した設計を行っています。
ベルリンでレンゾ・ピアノによるポツダム広場、ロンドンのノーマン・フォスターによるマクラーレン・テクノロジーセンター、ソーラーシティなど、控えめな水の特徴から大規模な水管理システムまで、公共の公園や都市設計等のより広域なランドスケープも手がけている事ようです。
【日本】
①UG設計事務所
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